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短めのカメラストラップ「corto」に、ワンタッチ装着のスナップタイプ

有限会社CACICAは、ベリーショートストラップ「corto libero(コルト・リベロ)」を、自社ブランドULYSSESのオンラインショップにて、7月7日(月)から発売している。

バリエーションとして、幅25mmで1.5kg以下のカメラに対応する「ワイド」と、幅15mmで700g以下のカメラに適した「スリム」の2種類を用意。カラーは、グラファイトとブラックを用意する。

2024年10月に発売したベリーショートストラップ「corto(コルト)」の姉妹モデル。一般的なカメラストラップよりも全長を短くでき、取り回しの良さを特徴とする。長さ調節には「サムスライダー」機構を採用。ループに指を通してスライドするだけで、62~105cmの範囲で長さが調節できる。

丸リングでカメラへ装着するcortoに対し、corto liberoではOP/TECH USA製のスナップ式コネクターを採用。取り付け部分が紐状になったことで、より多くのカメラに対応した。

コネクターはワンタッチで取り外せる。同ブランドのリストストラップ スプートニクやレザーストラップ クラシコ・セルペンテと先端パーツが共通のため、付け替えにも対応する。

本体には、cortoと同様に耐摩耗性の高い本橋テープ製のナイロンを使用。先端部分には天然レザーがあしらわれ、グラファイトには姫路レザーのロロマ、ブラックにはセドウィック社のブライドルを採用している。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。