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カメラボディ付き800mm F5.6レンズを背負って移動

thinkTANKphoto「BackLight Long Lens」バックパック

銀一株式会社は、望遠レンズを装着したグリップ付きボディをそのまま収納できるthinkTANKphotoの「BackLight Long Lens」を6月27日(金)に発売する。

望遠レンズの収納を意識した「BackLight」シリーズのうち、最も長いレンズの収納に対応した製品。テレコンバーターを装着した600mm F4や800mm F5.6クラスの超望遠レンズをボディにつけたまま持ち運べる。直径20cmのレンズフードに加え、グリップやケージ付きのボディも収納できる。

大きく開くバックパネルから、メインコンパートメントへとアクセス可能。バッグ自体は自立するため、立てた状態でも機材の出し入れが行える。

外装には、420Dのダイナテックナイロンなどの耐久性の高い素材を採用。メインコンパートメントのファスナーには、盗難防止ロック用ホールも備える。

背中側の面には、通気性に優れるというエアメッシュ素材を採用。腰部を支えるランバーサポートも装備した。また、体型にフィットさせるための調節ポイントを9カ所に設けるなど、快適に背負えるように配慮している。

開口部の裏側には、ケーブルやバッテリーなどが収納できるファスナー付きポケットを2つ装備。フロントには2つのポケットを備え、合計7L相当のスペースを確保した。

他にも、オーガナイザーポケットやファスナーポケット、13インチまでのタブレットに対応するスリーブを搭載。

両サイドのポケットには、三脚や水筒が収納可能。ドローコードで開閉でき、三脚や一脚を固定するストラップを装備する。

パッド入りのウエストベルトには、ウエビングレールが設けられており、アクセサリーやポーチなどが取り付けられる。

ショルダーストラップとフロント部分には、デイジーチェーンやトレッキングポール/アックス用のループを備える。バッグサイズの調節に用いるコンプレッションストラップも装備した。

開口部が誤って開くことがないように、上部には38mm幅のアルミニウム製セキュリティフックを搭載。上部にはグラブハンドルも備える。

カモフラージュ柄のレインカバーが付属する。

  • 容量:32L
  • 外形寸法:24.1×21.6×62.9cm
  • 内形寸法:21~21.6×16.5~20.3×57.8cm
  • タブレット収納寸法:21×2.2×34.3cm
  • 重量:2.16kg(全オプション装着時)
  • 価格:4万2,900円
  • 同梱物:レインカバー(リアルツリー ATXカモフラージュ)、縦方向全長仕切り用ディバイダー、カメラボディ用ディバイダー、大型ディバイダー、隙間用大型ピロー×2、小型パッド(ピロー)、鏡筒保護用パッド、パッド入りレンズフードリング
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。