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CP+2026出展募集説明会が7月17日(木)に開催

廉価な新メニュー「バジェットプラン」が登場

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は6月12日(木)、カメラと写真・映像の展示会「CP+2026」の出展募集説明会を7月17日(木)14時00分からオンラインで実施すると発表した。

2026年2月26日(木)〜3月1日(日)までの4日間、パシフィコ横浜とオンラインで開催するCP+2026への出展を検討する企業や団体を対象とする。参加申し込みはZoomのウェブサイトで受け付けている。

CP+は写真や動画製品を中心に、国内外の企業や団体が新製品や技術を披露する年1回の催し。2025年は過去最高レベルとなる125社・団体が出展し、来場者数は約5万6,000人(前回比112%)を記録、オンラインイベントには42万人(同127%)が参加した。

CIPAによると、2024年のデジタルカメラの全世界出荷額は8,247億円と4年連続で増加した。特にSNSの普及により、若い世代を中心にスマートフォンとは異なる高品質な写真や動画を撮影できるカメラへの関心が高まっているという。

近年のCP+では、交換レンズや撮影用品分野でアジアを中心とした海外ブランドの参加が増加。動画機材や天体撮影機材、映像関連サービスの企業も出展するなど、対象範囲が拡大している。

今回、予算に制約がある出展社向けに新メニュー「バジェットプラン」を導入する。省スペースプランとして手軽な出展を可能にする。初出展企業を対象とした早期申し込み割引も継続して提供する。

出展対象は写真・動画撮影機器、撮影関連周辺機器、照明機材、編集・加工、データ保存関連、写真・映像関連サービスなど幅広い分野にわたる。

説明会日時

2025年7月17日(木)14時00分〜15時00分

出展申込開始

2025年7月17日(木)15時00分

申込締切

2025年9月30日(火)17時00分

出展者説明会・小間位置抽選会

2025年10月23日(木)

本誌:佐藤拓