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Leofoto、厳冬期でも安心して使える“寒冷地仕様”の自由運台。自然写真家・田中雅美さんがプロデュース

株式会社ワイドトレードは、自然写真家の田中雅美氏がプロデュースした寒冷地仕様の自由雲台を5月30日(金)に発売する。価格は3万9,600円。

30年近く厳冬期での取材を行ってきたという田中氏の相談から生まれた、自由雲台「HB-30」。本体には、田中氏のサインがプリントされており、数量限定の直販モデルとなる。

-40℃~60℃の幅広い環境温度に対応。寒冷地での使用を想定し、低気温で硬くなるグリスを不使用とした。

またカメラの着脱にレバーロックを採用したほか、雲台のボール部を固定しやすい楕円形状にするなど、力を掛けにくい環境で使いやすいように考慮している。

本体が水平方向に回転できる構造であるため、縦位置撮影などに用いる切り欠きや、ロックノブの位置を気にせず操作が可能。

三脚との固定には、3/8インチネジを使用。アルカスイス互換形状のクイックリリースプレート「NP-50」が付属する。

サインのない一般販売モデルも用意している。価格は同じ3万9,600円。

一般販売モデルにはサインがない
  • 高さ:104mm
  • ボール径:30mm
  • 三脚取り付けベース径:54mm
  • 耐荷重量:12kg
  • 重量:460g
  • 付属プレート:NP-50
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。