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OM-D E-M1のファームウェアVer.3.0が公開

AF追従時の連写速度アップ、動画リモート撮影の機能向上など

オリンパスイメージングは2月24日、「OLYMPUS OM-D E-M1」の最新ファームウェアを公開した。

2月5日に予告していたアップデートで、コンティニュアスAF時の連写速度が最大9コマ/秒にアップするなどの内容を含む。

変更内容は次の通り(引用)。

Ver.3.0の変更内容

  • 連写HモードでC-AF連写中のAF追従に対応しました。
     従来は連写Lモードで6.5コマ/秒でしたが、連写Hモードで最大9コマ/秒が可能になりました。
     * C-AF使用時、AFロックオンを標準に設定することを推奨します。
  • OI.Share Ver.2.5 に対応しました。
     ムービー撮影においてライブビュー表示を可能にしました。

なお、E-M1 Ver.1.0〜1.4からのアップデートでは、AF微調整以外のカメラ設定がリセットされる。Ver.2.0〜2.2からのアップデートではリセットされない。

OM-D E-M1は、同社マイクロフォーサーズカメラの最上位機。有効1,605万画素Live MOSセンサーを採用する。オリンパスのミラーレス機で唯一像面位相差AF(37点)に対応し、C-AF時やフォーサーズレンズの使用時にコントラストAFと自動で切り替わる。発売は2013年10月。ボディキャップレンズが付属するボディキットの実勢価格は税込12万8,620円前後。

(本誌:鈴木誠)