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RODEからモニタリング向けの小型ヘッドフォンが登場

専用設計の40mmドライバーを採用

銀一株式会社は、RODE Microphonesの密閉型ヘッドフォン「NTH-50」を6月20日(金)に発売する。価格は1万8,700円。

モニタリング、ミキシング、マスタリングなど、音響制作向けのヘッドフォン。専用設計の40mmドライバーを搭載し、豊かで丸みのある低音と、バランスのとれた明瞭な高音を極めて低い歪みで再現しているという。

他のRODEヘッドフォンと異なり、オーバーイヤータイプではなくオンイヤータイプのイヤーカップを採用。柔らかな低反発クッションを使用している。

立体成型ヘッドバンドの上部には、頭頂部への圧力を分散する構造を採用した。

左右のどちらにもケーブルが接続できるほか、ひねることで抜け落ちを防止するロック機構付きのコネクターを搭載する。また、別売の「NTHマイク」を使用すれば、ヘッドセットとしても利用可能。

他のヘッドフォンと識別しやすくするための「カラーズ ID」(4色)や収納ポーチが付属する。

  • ドライバー口径:40mm
  • ドライバータイプ:ダイナミック
  • 型式:密閉型
  • イヤーカップ形状:オンイヤー型
  • 再生周波数帯域:5Hz-35kHz
  • インピーダンス:32Ω
  • 最大入力:100mW(短期)、50mW(長期)
  • 最大出力音圧レベル:124dB SPL
  • 入力端子:デュアルTRRSケーブルアタッチメント(3.5mmステレオミニジャック)
  • ケーブル長:1.7m(カールコード)
  • 重量:220g
  • 同梱物:着脱式カールコード、6.3mmステレオ標準プラグアダプター、収納ポーチ、カラーIDリングセット(4色)
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。