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定番カメラバッグのドンケに「NEXT GENERATION」シリーズ登場
タブレットも収納可能。ミラーレスカメラ向けも
Reported by 本誌:武石修(2014/8/21 12:07)
銀一は、ドンケブランドのカメラバッグ「NEXT GENERATION」シリーズ8モデルを8月22日から順次発売する。
ドンケは、アメリカの老舗カメラバッグブランド。報道カメラマンであったJim Domke氏によって1970年代初頭に作られた。当時からほとんど変わらないコットンのシンプルな作りを特徴とし、現在でも報道カメラマンなどに広く使われている。
今回のNEXT GENERATIONシリーズは従来のドンケのラインナップとは異なり、カスタマイズしやすいという仕切りや、内部で自在に動かせるポケットなど現代的な装備を備える。一方で、従来のドンケに見られる横長のショルダーバッグスタイル、フタの金具止め、フラップ内のポケットといったテイストは継承している。
外側のポケットは拡張可能で、面ファスナーの音を出さないサイレンサーも装備する。
the Chronicle
標準ズームレンズを装着した中型一眼レフボディ1~2台、レンズ2~3本程度、ストロボなどのアクセサリー、もしくは中型一眼レフボディ1台、70-200mm F2.8クラスのレンズ+2~3本のレンズなどが収納可能。長辺24cmのタブレットも入る。価格はクロニクルワックスウェアが税別(以下同)6万8,000円、クロニクルキャンバスとクロニクルコーデュラが6万2,500円。
外寸は約40×17×25cm、内寸は約31×16×23cm、重量は約1.9kg。
the Ledger
標準ズームレンズを装着した中型一眼レフボディと70-200mm F2.8クラスのレンズを含む交換レンズ3~4本、ストロボなどのアクセサリーが収納可能。長辺24cmのタブレットが入る。価格はレッジャーワックスウェアが6万2,500円、レッジャーコーデュラが5万7,000円)。
外寸は約36×17×20cm、内寸は約27×16×18cm、重量は約1.7 kg。
the Herald
標準ズームレンズを装着した中型一眼レフボディと70-200mm F2.8クラスのレンズを含む交換レンズ2~3本、ストロボなどのアクセサリーが収納可能。長辺24cmのタブレットが入る。価格はヘラルドワックスウェアが5万9,000円、ヘラルドキャンバスとヘラルドコーデュラが同5万3,000円。
カメラを収納せず、仕切を外せばA4サイズの書類が入るビジネスバッグにもなる。
外寸は約41×11×26cm、内寸は約32×10×24cm、重量約1.7kg。
the Crosstown Courier
中型一眼レフボディ1台と、1~2本の標準ズームレンズ、ストロボが収納可能。長辺24cmのタブレットも入る。両サイドのポケットは脱着式。価格はクロスタウンクーリエワックスウェアが5万1,000円、クロスタウンクーリエコーデュラが4万5,000円。
外寸は約40×11×21cm、約25×11×21cm(ポーチ無し)、内寸は約24×10×19cm、重量は約1.1kg。
the Metro Messenger
2台の中型一眼レフボディと、中型ズームレンズ3本、ストロボなどのアクセサリー、もしくは中型一眼レフボディ1台+4本程度の中型ズームレンズとアクセサリーが収納可能。長辺24cmのタブレットも入る。価格はメトロメッセンジャーワックスウェアが7万5,000円、メトロメッセンジャーコーデュラが6万9,000円。
外寸は約53×12×30cm、内寸は約40×11×28cm、重量は約2kg。
the Trekker
ミラーレスカメラとレンズ1~2本や、コンパクトカメラとアクセサリーが収納可能。シリーズ最小モデルで、ショルダーバッグのほか、背面ベルトループを使用してウェストに付けても使える。価格は3万2,000円。
外寸は約11×14×17cm、内寸は約10×12×14cm、重量は約0.5 kg。
the Image Maker
標準ズームレンズを装着した中型一眼レフボディ1~2台とストロボなどのアクセサリーが収納可能。長辺24cmのタブレットも入る。価格は5万7,000円。
外寸は約17×25×40cm、内寸は約16×23×31cm、重量は未公開。