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「SIGMA dp2 Quattro」の最新ファームウェアが公開

 シグマは8月6日、「SIGMA dp2 Quattro」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。

 変更点は次の通り(引用)。

SIGMA dp2 Quattroファームウェア(Ver.1.01)

  • 撮影画像をJPEG形式で記録した際、同系色で明暗差のある被写体のディテールが失われてしまう現象を改善いたしました
  • SIGMA Photo Pro 6によるRAW現像において、画像補正の各調整値を大幅に変更するとまれに発生する一定周期の縦線ノイズを軽減させました

 なお、ファームウェア1.01にアップデートした場合、同時公開の「SIGMA Photo Pro 6.0.5」以前のソフトウェアではRAW現像ができないとしている。

 dp2 Quattroは、これまでと異なる3層構造を持つFoveon X3 Quattroセンサーと、新画像処理エンジンTRUE IIIを採用。解像度の向上と画像処理の高速化を特徴とする。レンズは35mm判換算45mm相当F2.8。実勢価格は税込10万4,780円前後。

(本誌:鈴木誠)