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サイバーリンク、自動レンズ補正に対応した「PhotoDirector 5」

 サイバーリンクは、写真編集ソフト「PhotoDirector 5」を9月6日にダウンロードで発売する。価格はUltraが9,980円、Suite(Windows版のみ、ColorDirector 2付属)が1万5,800円。

 パッケージ版は10月4日に発売する。価格はUltraが9,980円、Ultra特別優待版が6,980円、Ultraアカデミック版が5,980円。いずれもWindows、Mac対応。

  対応OSはWindows XP/7/8、Mac OS X 10.6.8以降。対応RAWファイルについては製品情報ページか、無償体験版で動作確認してほしいとしている。

 写真の管理、調整、編集機能を持つソフトウェア。シリーズで初めて64ビットOSをサポートし、高解像度ディスプレイも利用可能とした。

 「自動レンズ補正」を新たに搭載。各社レンズメーカーのプロファイルで歪みを補正するという。また、最大5枚の露出が異なる写真を合成する「ブラケットHDR機能」も利用可能。HDR機能は、自動でブレや動体を削除する機能も持つ。

PhotoDirector 5
レンズ補正のパネル

 同製品の購入者には、Windows 8タブレット用の「PhotoDirector Mobile」を提供する。タッチパネル操作に最適化されたパラメーター調整や、オブジェクト削除などが行なえる。

PhotoDirector Mobile
タッチ操作でオブジェクト削除などを行なえる

 なお、同社はPhotoDirector 5を含む統合パッケージ「Director Suite 2」(2万6,980円)のラインナップとして、新たにマルチカム編集・自動同期に対応した動画編集ソフト「PowerDirector 12」、映像のカラー調整に特化した「ColorDirector 2」、音声のノイズ除去などを行なえる「AudioDirector 4」を同時発表している。

(本誌:鈴木誠)