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【CP+】「X100S」「X20」のタッチ&トライが盛況の富士フイルム

 富士フイルムは、CP+2013に先駆けて発表したコンパクトデジタルカメラ「FinePix」シリーズの展示や、2月23日に発売するレンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM X100S」、「FUJIFILM X20」の体験コーナーを用意。XFレンズの新モデル「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」もケース内展示していた。

FUJIFILM X100S、X20の体験コーナーは順番待ちの列が絶えない
ケース内展示は並ばずに見られる。写真はFUJIFILM X100S
FUJIFILM X20
Xシリーズの画質をアピールする展示
レンズ交換式のXシリーズにMマウントレンズなどを装着した「Lens Bar」のカウンターを設置
FUJIFILM XF1のバーニーズニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)コラボモデルも一堂に展示していた

 XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OISは5月発売予定。35mm判換算84-305mm相当の画角を得られる望遠ズームレンズとしてロードマップ上に存在していたが、具体的な発売時期が明らかになったのは初めて。フィルター径62mm、重量は590g。4段分の手ブレ補正機構を備える。

XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS(左)。手に取ることはできなかった
フォトキナ2012にもあったカールツァイスのXマウントレンズをケース内展示

 同社は31日、X-Pro1とX-E1向けに「XF 14mm F2.8 R」への対応を含む最新ファームウェアを公開。「XF 35mm F1.4 R」のAF性能向上ファームウェアも提供開始している。

 CP+に先駆けて発表したコンパクトデジタルカメラ新製品も手に取って試すことができた。

FinePix Z1100EXR。Wi-Fiと赤外線通信に対応する薄型タッチパネル機
FinePix Z2000EXR。Wi-Fi、赤外線通信に対応する薄型5倍ズーム機
FinePix F900EXR。0.05秒AFを謳う20倍ズーム機。スマホ連携機能も装備
FinePix HS50EXR。0.05秒AFを謳う42倍マニュアルズーム機
FinePix XP60。6m防水、1.5m耐衝撃、-10度耐寒、防塵のタフネス機
富士フイルムブース

(本誌:鈴木誠)