パナソニック、無線LAN対応の10倍ズーム機「DMC-SZ5」を海外発表

〜スマホからのリモート撮影も可能

 パナソニックは18日、LUMIX Globalサイトにおいて、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-SZ5」を発表した。米国や欧州などで発売する。日本での発売は未定。

LUMIX DMC-SZ5

 35mm判換算25-250mm相当、開放F3.1-5.9の10倍ズームレンズ「LEICA DC VARIO-ELMAR」を搭載するコンパクトデジタルカメラ。IEEE 802.11 b/g/n対応の無線LAN機能を搭載し、専用アプリの併用でスマートフォンへの直接画像転送や、スマートフォンからのリモート撮影が行なえる。

 撮像素子は1/2.33型有効1,410万画素のCCDセンサー。感度はISO100〜ISO1600(高感度モード時ISO1600〜ISO6400)。露出モードはプログラムAE。シーン自動認識のiAモードも利用可能。

 最大1,280×720ピクセル/30pのMP4動画記録に対応。液晶モニターは3型約23万ドット。撮影可能枚数は約250枚。USB充電に対応する。

 本体サイズは104.1×57.6×20.8mm。重量は本体のみ120g、撮影時136g。




(本誌:鈴木誠)

2012/7/19 13:30