リコー、「GXR」とカメラユニットの修正ファームウェア
リコーは21日、GXRおよびすべてのカメラユニットの最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.36。
GXR+GR LENS A12 28mm F2.5 | GXR+GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO |
GXR+RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC | GXR+RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC |
更新内容はいずれも修正項目のみ。
■GXR+GR LENS A12 28mm F2.5
- シーンモード「クロスプロセス」で、露出補正を設定すると、ライブビューの色が実際と違う現象を修正。
- 明るい環境で撮影した後、電源を入れ直して撮影すると露出が適正にならないことがある問題を解消。
- シーンモードで「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」、「トイカメラ」、「ミニチュアライズ」、「ハイコントラスト白黒」のいずれかを選択して暗い環境で撮影すると、キー操作を受け付けなくなることがある点を修正。
■GXR+GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
- シーンモード「クロスプロセス」で、露出補正を設定すると、ライブビューの色が実際と違う現象を修正。
- シーンモードで「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」、「トイカメラ」、「ミニチュアライズ」、「ハイコントラスト白黒」のいずれかを選択して暗い環境で撮影すると、キー操作を受け付けなくなることがある点を修正。
■GXR+RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC
- シーンモード「クロスプロセス」で、露出補正を設定すると、ライブビューの色が実際と違う現象を修正。
■GXR+RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC
- シーンモード「クロスプロセス」で、露出補正を設定すると、ライブビューの色が実際と違う現象を修正。
GXRは、対応する交換ユニットシステムのベースボディとなる製品で、バッテリー、液晶モニター、内蔵ストロボ、SDHC/SDメモリーカードスロットなどからなる。発売は2009年12月。実勢価格は3万100円前後。撮影には別売のカメラユニットが必要。
2011/4/21 12:32