オリンパス、「E-5」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm」を29日に発売


 オリンパスは19日、フォーサーズシステム規格準拠のデジタル一眼レフカメラ「E-5」と、マイクロフォーサーズ規格準拠の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6」を10月29日に発売すると発表した。9月14日の発表時、E-5と関連アクセサリーは10月下旬、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6は11月に発売するとしていた。

E-5M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6(シルバー)

 併せてE-5用のアクセサリーも29日に発売する。発売するのは、リチウムイオン充電池充電器セット 「SBLM-5」(1万2,390円)、リチウムイオン充電池「BLM-5」(9,240円)、リチウムイオン充電器「BCM-5」(6,300円)、ショルダーストラップ「CSS-P113」(4,410円)の4製品。

BLM-5BCM-5
CSS-P113

 E-5は、フォーサーズシステム規格に準拠したオリンパス製デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。撮像素子は有効1,230万画素のハイスピードLiveMOSセンサー。最大1,280×720ピクセル、30fpsのAVI動画を撮影できる。連写速度は約5コマ/秒。店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmは、マイクロフォーサーズに対応する35mm判換算の焦点距離80-300mm相当の望遠ズームレンズ。リアフォーカス方式を採用し、動画撮影向けの「MSC」(Movie & Still Compatible)機構も搭載した。価格は4万9,875円。ブラックとシルバーの2色を用意する。



(本誌:鈴木誠)

2010/10/19 12:54