キヤノン、「EOS Kiss F」でSDカードが使用不可になる現象を修正


 キヤノンは13日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss F」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.0.7。

EOS Kiss F

 まれにカメラの液晶モニターに「フォルダが作成できません」と表示され、そのSDメモリーカードでは撮影できなくなることがある現象を修正した。カメラ、レンズ、SDメモリーカードとの通信タイミングによりまれに発生するという。

 EOS Kiss Fは、キヤノンが2008年6月に発売したエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。撮像素子は有効1,010万画素のCMOS。液晶モニターは2.5型約23万ドット。2010年10月現在、現行ラインナップから外れている。

(本誌:鈴木誠)

2010/10/13 11:44