フードマン、ホットシューに取り付ける汎用液晶フード「シネマキットプロ」


 KPI(ケンコープロフェッショナルイメージング)は、米フードマン製のファインダーキット「シネマキットプロ」(HCKP)を20日に発売する。価格は2万9,610円。

シネマキットプロ

 ルーペ付きの液晶モニターフード「フードルーペ3.0」、フード用マグニファイヤー「フードマグ3.0」(HMAG3.0)、フードを固定するための「フードクレーン」(HCRN)からなるファインダーキット。フードルーペを取り付けたフードクレーンをカメラのホットシューに設置することで、フードルーペを上方に跳ね上げることができる。動画記録機能を搭載したデジタル一眼レフカメラでの使用を想定し、「被写体に応じて動画と静止画の両方を撮影するユーザーに最適」としている。

 フードルーペ3.0は、3型液晶モニターに対応。±3.0のディオプターレンズを備える。液晶モニターのスクリーンを明るく、歪みのない状態で確認できるとしている。単体では販売しない。

 フードクレーンは、フードルーペの位置を前後、左右、上下方向に調節可能。ほとんどのデジタル一眼レフカメラで使用できるとしている。また、ホットシュー取付基部を90度単位で回転できるほか、上部にコールドシューを備える。単体価格は1万3,440円。

 フードマグ3.0は、フードルーペの画像を3倍に拡大して見るためのマグニファイヤー。より快適にフォーカシングができるとしている。単体価格は5,040円。

 なお、フードクレーンは2009年発売の「フードルーペ・シネマストラップ付」(H-LPP3CS、1万7,640円)でも利用可能。

フードクレーンフードマグ3.0


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2010/10/12 20:03