パナソニック、「LUMIX G VARIO HD 14-140mm」のAF高速化ファームウェアを公開


 パナソニックは6日、マイクロフォーサーズ用交換レンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.3。

LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.DMC-GH2に装着したところ

 AF動作とレンズ起動時間を高速化するファームウェア。海外で10月初頭の公開を予告していた。

 LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.は、マイクロフォーサーズカメラ「LUMIX DMC-GH1」(2009年4月発売)および後継機種「LUMIX DMC-GH2」(2010年10月29日発売)のキットレンズにも含まれる動画対応の高倍率ズームレンズ。

 対応ボディでの動画記録中にフルタイムAFを利用できるほか、同社がDMC-GH2でアピールしている「世界最速0.1秒AF」を実現する条件として、同レンズの焦点距離18mmにおける無限遠から2mまでのAF動作を挙げている。



(本誌:鈴木誠)

2010/10/7 16:08