オリンパス、2010年春のデジカメ新製品全機種でカラーユニバーサルデザイン認証を取得


カラーユニバーサルデザイン認証マーク

 オリンパスは29日、同社が2010年春に発売したデジタルカメラ11製品の全機種・全色で「カラーユニバーサルデザイン認証」(CUD)を取得したと発表した。

 色覚の個人差に配慮した製品に対し、NPO法人のカラーユニバーサルデザイン機構が認定するもの。同社は2008年2月発売の製品から製品や同梱品のカラーユニバーサルデザイン化を行なってきた。

 具体的な対策として、「カメラ背面の拡大表示ボタン、モードダイヤルの再生表示などには青色を採用」、「削除ボタンや電池残量の減少を示す電池残量表示には赤橙色を採用」、「液晶画面のグラフィックの配色や表現の工夫」、「リチウムイオン充電器の充電中表示ランプにオレンジ色、充電完了表示に青色を採用」などを挙げている。

 今回カラーユニバーサルデザインの認証を取得したのは次の11機種。なお、限定モデルや海外専用モデルの全カラーバリエーションも認証を取得したとしている。

  • E-PL1
  • SP-800UZ
  • SP-600UZ
  • μ-9010
  • μ-7040
  • μ-5010
  • μTOUGH-8010
  • μTOUGH-6020
  • μTOUGH-3000
  • FE-4020
  • FE-47

E-PL1SP-800UZ
μ-9010FE-4020


(本誌:鈴木誠)

2010/3/29 12:48