オリンパス、E-P1のファームウェア「Ver.1.2」を公開

〜MFアシストの操作性向上と液晶OFF時の機能改善

E-P1。装着レンズはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

 オリンパスは13日、E-P1の最新ファームウェアVer.1.2を公開した。OLYMPUS Master 2などの対応ソフトからアップデートできる。

 2009年9月にオリンパスが公開したVer.1.1に続くファームウェアアップデート。Ver.1.2での修正内容は次の通り。

  • MFアシストの拡大表示時間を変更。操作性の向上を図る目的で、従来の8秒から1秒に短縮した。
  • 液晶モニターのバックライトを消灯に設定した場合でも、レックビュー画面を表示可能にした。光学ファインダー使用時における要望という。

 E-P1は、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ。4/3型有効1,230万画素ハイスピードLive MOSセンサー、約23万ドットの3型液晶モニター、動画撮影機能などを搭載する。実勢価格は9万円前後(ボディのみ)。発売は2009年7月。上位機種の「E-P2」が12月に発売済み。

【2010年1月13日】修正内容について、取材で得られたより具体的な内容を加筆しました。

(本誌:折本幸治)

2010/1/13 12:42