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七工匠の創業9周年記念モデル「Euryphaessa 50mm F1.1」が限定発売。ライカMマウント用の大口径単焦点レンズ

株式会社焦点工房は4月14日(月)、七工匠の創業9周年記念モデル「Euryphaessa 50mm F1.1 ライカMマウント」を発売した。生産数は全世界200本限定で、そのうちの20本(ブラック10本、シルバー10本)を日本市場で供給するという。価格は5万8,880円。

ライカMマウント用の大口径MF単焦点レンズ。「Euryphaessa(エウリュピュエッサ)」はギリシャ神話に登場する名前で、「広く光り輝く者」または「広がる光を持つ者」という意味をもつ。

距離計連動アジャスト機能を搭載。付属の調整用チャートと精密ドライバーを用いて、ユーザー自身で距離計連動のセッティングが可能。

鏡筒には金属素材を採用。なめらかで高品位な外観に仕上げたほか、携帯性も重視してカメラボディとレンズのバランスを崩さないよう設計したという。

絞りリングは無段階式で、動画撮影時にもスムーズに操作できるとしている。

「7Artisans」の記念ロゴデザインをあしらったレンズキャップが付属する。

  • 対応マウント:ライカM
  • 焦点距離:50mm(35mm判換算)
  • フォーカス:MF
  • 対応フォーマット:フルサイズ
  • レンズ構成:6群7枚(高屈折低分散ガラスレンズ3枚含む)
  • 絞り範囲:F1.1~F16
  • 絞り羽根:13枚
  • 最短撮影距離:0.7m
  • フィルター径:55mm
  • サイズ:約Φ63×54mm(マウント部除く)
  • 質量:約396g
  • 付属品:前後キャップ、フォーカスレバー、距離計連動調整用チャート、精密ドライバー
サンプル画像(焦点工房提供。以下同)
本誌:宮本義朗