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富士フイルム、クローズアップ撮影に強くなったチェキ「instax mini 41」
パララックス補正機能を搭載
2025年4月8日 13:17
富士フイルム株式会社は、アナログインスタントカメラ「instax mini 41」を4月17日(木)に発売する。店頭予想価格は1万6,500円前後。
instax miniフィルム(86×54mm)を使用するインスタントカメラ“チェキ”シリーズの新製品。2021年4月発売の「instax mini 40」の後継機に当たる。クラシックデザインを踏襲しながら機能を向上したモデルとしている。
黒とダークシルバーを基調に、オレンジ色をアクセントにしたデザインを採用。カメラ下部には微細な凹凸加工を施し、グリップ性を高めた。
接写時のパララックス(ファインダー内と実際に写る像のずれ)を補正する「クローズアップモード」を搭載。ファインダーから見える視野と実際のプリントに写る範囲のズレを自動的に補正するため、接写撮影でも構図のずれが軽減する。レンズを1段階回すだけで「クローズアップモード」に切り替えられる。
セルフィー撮影時にはレンズ横の「セルフィーミラー」でフレーミングを確認できる。
「オート露光機能」も進化を遂げた。「クローズアップモード」でも最適なシャッタースピードとフラッシュ光量を自動で選択してくれる。晴天下の屋外や薄暗い室内などでも露出を自動補正する。
撮影範囲は0.3m~無限遠(0.3~05mはセルフィーモードを使用)。シャッタースピードは1/250~1/2秒(プログラム式電子シャッター)。
電源は単3形アルカリ乾電池2本を使用。
外形寸法は104.5×122.5×67.5mm。重量は345g(電池、ストラップ、フィルム含まず)。
なお、別売でカメラケースも同日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は4,290円前後。