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4月下旬発売のキヤノン「PowerShot V1」に、供給不足の可能性

PowerShot V1(付属のウィンドスクリーンを装着)

4月下旬発売のレンズ一体型カメラ「PowerShot V1」について、キヤノンが供給不足の状態にあると発表している。通常よりも納期に時間がかかる可能性があるという。

「PowerShot V1」は、撮像素子に1.4型CMOSセンサーを採用するレンズ一体型のデジタルカメラ。動画撮影時で約17-52mm相当、静止画撮影時で約16-50mm相当のズームレンズを搭載する。開放F値はF2.8-4.5。

5.7Kオーバーサンプリングによる4K30p記録や、クロップ有りで4K60pの動画記録が可能。本体内に冷却ファンを内蔵するなど、動画記録用途に重きを置いた。「デュアルピクセルCMOS AF II」によるAF追随性能や手ブレ補正動画モードの搭載など、コンパクトなサイズを生かしたVlogでの活用が期待される。

キヤノンでは「PowerShot V1」の供給について、「順次、出荷の予定ですが、通常よりも納期にお時間を頂戴する場合がございます」と説明。注目度の高さから、4月下旬の発売時、手にできない可能性も出てきそうだ。

本誌:折本幸治