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【CP+2025】新しく立ち上げる自社ブランド「TOKIWA STYLE」をアピールした常盤写真用品

「TOKIWA STYLE」のロゴはTとSを図案化したもの

CP+2025の常盤写真用品ブースでは、2024年12月に発表した自社ブランド「TOKIWA STYLE」の製品を展示していた。

常盤写真用品は映像用品を主に扱う流通商社で、特に中京地区の業界では大手として知られる存在。かつて中国SIRUIの国内代理店も務めていた。

SIRUI製品の日本での扱いがSIRUI JAPANに移管されたこともあり、商材としてのノウハウがある三脚や雲台といった撮影用品を中心に、新たな自社ブランドを展開することにしたという。

ブランドの解説

TOKIWA STYLEでは三脚を中心に、一脚、動画用も含む各種雲台、クイックシュー、ライトスタンド、LEDライトなどをラインナップする。投入時期は5月頃とのこと。

三脚は多くがカーボンタイプ。比較的安価に設定されている
一脚も多数用意される
ビデオ雲台やレベラーのほか、一脚用のスタンドもある
こちらはライトスタンド

見たところ製品そのものの新味は少ないようだが、コストパフォーマンスを重視した展開。例えばカーボンのトラベル三脚を2万円台から揃えるほか、40WのLEDライトを1万1,000円の想定で発売する。

40WのLEDライト。想定価格は1万1,000円程度
スマートフォン対応のアクセサリーも手がける

製品の製造は中国だが、常盤写真用品が日本の会社ということで「サポートは国内で行う。その点も安心してもらえるのではないか」と話していた。

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。