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EOS R5 Mark IIが3カ月連続トップ…フラッグシップEOS R1の順位は?
Map Cameraの11月ランキング
2024年12月16日 15:55
シュッピン株式会社は11月9日(土)、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2024年11月1日(金)~11月30日(土)の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
1位:EOS R5 Mark II
2位:X100VI
3位:X-M5
3位:GR IIIx
5位:Zf
6位:α7 IV
7位:EOS R1
7位:X-T50
9位:α7C II
9位:X-T5
10位:Z6III
新品部門で3カ月連続となる1位を獲得したのは「EOS R5 Mark II」。まだ予約者全員には行き渡っていない状況だが、最近になってメーカーからの供給も増えてきているという。キヤノンからはもう1台、EOS Rシステム初のフラッグシップカメラ「EOS R1」が初登場で7位にランクインした。
「X100VI」も前月から引き続き2位をキープ。新品部門のワン・ツーが2カ月連続で同じ顔触れとなった。こちらは新規の予約が不可の状況が続いている。同数3位には同じく富士フイルムの「X-M5」が並んだ。X-M5は11月28日(木)に発売したばかりで今回がランキング初登場。Map Cameraでは動画撮影を意識したユーザー層の予約が多かったという。富士フイルムはこのほか同数7位に「X-T50」、同数9位に「X-T5」と計4機種のランクインとなった。
同数3位に入ったのはリコーイメージングのレンズ一体型カメラ「GR IIIx」。今回は兄弟機のGR IIIより入荷数が多かったという。海外からの旅行者からも引き合いが多い状況としている。
ニコンの「Zf」が前回から順位をひとつ上げて5位を獲得。同じくニコンからは「Z6III」が10位にランクインしている。
中古デジカメ販売月間ランキング
1位:EOS R5
2位:Zf
3位:α7 III
4位:GR III
5位:Z6II
5位:Zfc
7位:α7C II
8位:Z30
9位:EOS R6
10位:α7 IV
中古部門で1位を獲得したのはキヤノンの「EOS R5」。2カ月連続で2位だったが、ここにきて9カ月連続1位だった「α7 III」を追い抜いた。EOS R5 Mark IIの登場以来、中古商品数を大きく増やしていたという。キヤノンはこのほか、9位の「EOS R6」が2023年10月以来のランクインとなった。
「α7 III」は3位にランクイン。販売数自体は9・10月とほとんど変わらず、中古商品数も潤沢にあるという。ソニーは7位に「α7C II」、10位に「α7 IV」と計3機種が入った。