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ソニー「BURANO」向けのケージがSmallRigから

トップハンドルやクランプなどもセットに 工具レスで各パーツが着脱可能

SmallRig Japan株式会社は、ソニーのデジタルシネマカメラ「BURANO」専用のケージキットを12月10日(火)に発売した。価格は12万2,590円。

カメラ本体を保護しながら様々な撮影スタイルに対応できる拡張性を備えているケージキット。モジュラー設計を採用し、工具なしでハンドルやベースの着脱ができる。

キット内容

人間工学に基づいて設計したループ状のトップハンドルには、木製グリップを採用。前後位置の調整も可能で、より最適なバランスでの撮影ができるという。

ワンプッシュで着脱できる「HawkLockクイックリリースシステム」により、液晶モニターとビューファインダーのスムーズな切り替えを可能とした。

ARRI規格の3/8インチネジ穴、1/4インチネジ穴、NATOレール、コールドシュー、クイックリリース 15mm LWS ベースプレートを装備。

アクセサリーが取付できるカ所

15mmデュアルロッドクランプ、HDMIケーブルクランプ、ワイヤレス映像伝送システム用のブラケットも付属する。

外形寸法は207×222×262mm。

「BURANO」は、ソニーが2024年春に発売したシネマカメラ。「VENICE 2」「VENICE」と同様の「CineAltaカメラ」に属する。8.6Kの35mmフルサイズのイメージセンサーを搭載。PLマウントのほかEマウントレンズにも対応する。「VENICE 2」よりも約33%軽量となり、少人数での撮影に適したカメラとしている。市場推定価格は430万円前後。

本誌:佐藤拓