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ライカ、iPhone向けカメラアプリに「Summilux 90mm」など追加
フィルムを彷彿とさせる効果も
2024年12月5日 13:11
ライカカメラ社は、スマートフォン向けアプリ「Leica LUX」の最新バージョン(Ver. 1.1および1.2)を12月5日(木)に公開した。望遠レンズの再現機能や撮影後の画像編集にあたらな機能を加えている。
3倍望遠カメラを搭載したiPhoneでは「Summilux 90mm」が、5倍望遠カメラ搭載モデルでは「Summilux 120mm」がアプリ内で選択可能になった。
また撮影後におけるレンズの種類、絞り値、ピント位置、Leica Lookの変更にも対応。
写真の仕上がりを調整する「Leica Look」機能も拡充している。フィルムカメラ時代の写真を思わせるという「Leica Chrome」「Leica Brass」の2種類を追加した。効果の強弱を0から100の範囲で調整できるスライダーも用意する。
さらに、ロック画面でのウィジェット機能にも対応した。アプリの起動のほか、好みのレンズにアクセスできる。
ライカは2023年、モバイル写真技術を手掛けるノルウェーのFjorden Electric社を買収。共同開発により「Leica LUX」を2024年に発表した。アプリはiPhoneのAppleStoreからダウンロードできる。料金は無料だが、今回の機能を使用する場合は、有料の登録が必要となる。