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アーティストとファンを“チェキ”でつなぐ新アプリが提供開始

富士フイルム株式会社は、instaxチェキ用のスマートフォンアプリ「Favsquad」を11月28日(木)に公開した。アーティストが届ける「ここだけの1枚」をファンがチェキプリントとして手元で楽しめる新しいプラットフォームとなる。アプリはiOSとAndroid版を用意。ダウンロードは無料で、アプリ内での課金形式となっている。

アーティストは専用アプリを通じて、自身の気持ちを表現する色やコメントと共に画像を配信。ファンは受信した画像を、instaxシリーズのスマホプリンターやハイブリッドインスタントカメラでプリントできる。画像のプリント期限を配信から24時間以内にすることで、アーティストとの距離をより身近に感じられるという。

プリントするまで画像がはっきりと表示されないため、じわじわと浮かび上がる画像とプリントまでの期待感を演出。プリント可能なサイズは、mini、SQUARE、WIDEの3種類に対応する。

富士フイルムは2019年より「don't just take, give.(とるだけじゃない、あげたいから。)」をinstaxのグローバルタグラインとして掲げ、コミュニケーションツールとしての価値を世界に発信してきた。今回の新アプリは、これまで対面イベントで好評を博してきたチェキプリントの価値をオンラインへと拡張する取り組みとなる。

なお、スターダストプロモーション所属のダンスボーカルグループ「BUDDiiS」による「Favsquad」を活用した企画が、近日にもスタート予定。

本誌:佐藤拓