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波のように揺れる赤い穂が幻想的…海の中道海浜公園で約1,000株のミューレンベルギア・カピラリスが見頃に

昨年の見頃の様子

国営海の中道海浜公園(福岡市東区)で、約1,000株のミューレンベルギア・カピラリスがまもなく見頃を迎えるという。見頃は10月中旬から11月上旬頃まで。

ミューレンベルギア・カピラリスは、北米原産・イネ科ネズミガヤ属の植物。赤い穂が特徴で、鮮やかな波のような幻想的な光景がみられるという。

同園では昨年初登場したが、今年は180㎡から450㎡へと、植栽面積を2倍に拡大した。職員からは「みゅーれん」という愛称で呼ばれている。

海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた国営公園。砂州状の地形「海の中道」に位置している。面積約350ヘクタールの敷地に、リスザルやカピバラなどと触れ合える「動物の森」などがあるほか、四季折々の花も鑑賞できる。

施設名

国営海の中道海浜公園

開園時間

3月1日~10月31日:9時30分~17時30分
11月1日から2月末日:9時30分~17時00分
※休園日はWebサイトの「開園日カレンダー」を要確認。

入園料

大人(15歳以上):450円
シルバー(65歳以上):210円
中学生以下:無料

本誌:宮本義朗