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カメラの縦横を素早く切り替えられる「ATOLL」がリニューアル

操作性と安定性が向上

ATOLL X+

株式会社ケンコー・トキナーは、レンズアングルアダプター「ATOLL+回転リング」4種を10月11日(金)に発売する。2023年6月に発売した「ATOLL」シリーズの後継機となる。

カメラの縦位置と横位置の切り替えを容易にする二層型回転リング。対応機種ごとに装着部の直径が異なる「ATOLL S+」「ATOLL C+」「ATOLL D+」「ATOLL X+」の4モデルをラインアップする。直販価格はATOLL X+が2万7,500円、その他3モデルが各2万2,880円。

2023年発売の従来モデルから基本設計を踏襲。カメラの縦/横位置を瞬時に切り替えられる二層型回転リングの特長はそのままに、本体とスタビリティサポートの密着度を高めたことで安定性を向上。また、回転ロック部は形状を改良したことで、より確実な固定が可能になった。

従来モデルと同様に、航空機用アルミニウム合金を採用し、アルカスイス互換形状への取り付けに対応。0°、90°、180°の3か所にストッパーを備える。

外形寸法/重量

  • ATOLL S+:90.45×73.9×94mm/100g
  • ATOLL C+:90.45×88.9×108.6mm/108g
  • ATOLL D+:115×88.9×108.6mm/116g
  • ATOLL X+:104×109×125mm/170g
本誌:佐藤拓