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ロモグラフィーの110カメラに新色「Zebra Crossing」

スライド機構やフラッシュも搭載

株式会社ロモジャパンは、110フィルムを採用したフィルムカメラ「Lomomatic 110」の新色として、「Lomomatic 110 Camera & Flash Zebra Crossing」を発売した。価格は1万6,980円。

9月25日(水)より予約を開始。発送は30日(月)を予定する。なお、直営店では28日(土)に発売する。

110フィルムを使用して撮影する小型のフィルムカメラ。焦点距離23mmのMinitar CX multi-coated glass lensレンズにより、シャープな写真が撮れるという。

これまでのラインアップとしては、プラスチックボディの「Lomomatic 110 Camera & Flash Golden Gate」(フラッシュ搭載モデル)と「Lomomatic 110 Camera Golden Gate」(フラッシュ非搭載モデル)、アルミボディの「Lomomatic 110 Camera & Flash Metal」(フラッシュ搭載モデル)がある。

今回、白とシルバーのデザインを基調にした新カラー「Zebra Crossing」を追加したことで、3色展開となった。

ボディカラーに合わせたフラッシュを付属する。

サンプル画像(株式会社ロモジャパン提供)
サンプル画像(株式会社ロモジャパン提供)
サンプル画像(株式会社ロモジャパン提供)
  • フィルムタイプ:110フィルム
  • 焦点距離:23mm(Minitar CX multi-coated glass lens)
  • 絞り:f2.8、f5.6(2段階切り替え式)
  • フォーカス:ゾーンフォーカス(4段階)
  • シャッター速度:オート(A)30s~1/250、バルブ(B)30秒まで
  • Flash:Lomomatic 110 Flash
  • ISO感度:100、200、400
  • 多重露光:対応
  • 三脚穴:なし
  • ケーブルレリーズ:非対応
  • 電池:CR2×1
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。