ニュース

スワロフスキー・オプティックの最高峰シリーズ「NL Pure」に大口径モデルが追加

ハクバ写真産業株式会社は、スワロフスキー・オプティックの双眼鏡「NL Pure」シリーズの最大口径モデルを9月12日(木)から順次発売する。

ラインアップは10倍の「10×52」と、14倍の「14×52」。対物レンズ径は両モデルとも52mmで、薄明時の観察に適しているという。

NL Pureシリーズは自然を愛する人たち(Nature Lovers)の名を冠したハイエンドモデル。コンパクトなボディーに高性能な光学システムを組み込んでいる。

フィールドフラットナーレンズを採用して視野の湾曲を補正。視野の中央から周辺までシャープな画像を維持するという。また、レンズ表面の特殊コーティングと鏡筒内部への不活性ガス充填により、色の忠実性を保つとしている。

人間工学に基づいたというハウジングデザインを採用。例えば楕円形の凹みにより、自然なグリップを実現したという。別売の「FRPフォアヘッドレスト」(2万6,400円)を利用すれば、さらに安定した保持が期待できる。

別売の「TAs三脚アダプター」(3万7,400円)を用いることで三脚への取付にも対応する。

NL Pure 10×52

  • 倍率:×10
  • 対物レンズ径:52mm
  • ひとみ径:5.2mm
  • アイレリーフ:17mm
  • 視界:130m/1,000m
  • 実視界:7.4°
  • 最短合焦距離:3.3m
  • 薄暮係数:22.8
  • 外形寸法:174×131×77mm
  • 重さ:1,020g
  • 価格:67万1,000円
  • 発売日:9月12日(木)

NL Pure 14×52

  • 倍率:×14
  • 対物レンズ径:52mm
  • ひとみ径:3.6mm
  • アイレリーフ:17mm
  • 視界:93m/1,000m
  • 実視界:5.3°
  • 最短合焦距離:3.8m
  • 薄暮係数:27
  • 外形寸法:174×131×77mm
  • 重さ:1,020g
  • 価格:68万2,000円
  • 発売日:10月4日(金)
本誌:佐藤拓