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新バッテリーで稼働時間向上。追加レンズが充実した「GoPro HERO13 Black」
超広角に加えてマクロレンズもリリース
2024年9月4日 22:00
GoProは、アクションカメラのフラッグシップモデル「GoPro HERO13 Black」を9月10日(火)に発売する。参考価格は6万8,800円前後。
最大5.3K60pの動画記録に、HLG HDR 10bit Rec.2100での表現が可能となり、広い色域に対応。新バッテリーの採用により、従来機と比較して連続使用時間が大幅に向上した。さらに、レンズオプションの「HBシリーズ」も加わり、多様な撮影シーンに対応可能となった。
プロセッサーには「HERO12 Black」と同様にGP2を搭載。
動画は最大5.3K 60pをはじめとして、4K120p、2.7K240pなどの高解像度・高フレームレートの記録に対応する。720pでは400fpsのスローモーション撮影が可能となった。写真は27MPで記録できる。
バッテリーには新たなEnduroバッテリーを採用。容量が1,900mAhとなり、「HERO12 Black」と比較して容量が10%アップした。電力効率の向上に加えて、バッテリーコネクターを再設計することで、様々な状況での稼働時間が向上した。
サイドドアに「Contactoマグネット式ドア(別売)」を使用することで、バッテリーの有無にかかわらず、外部電源からの給電が可能となった。マグネット式のケーブルと組み合わせることで、ワンタッチで着脱できる。
底面には、折りたたみ式マウントフィンガーや、1/4-20ネジ穴に加えて、簡単に着脱できるという「マグネット式ラッチ機能」が追加された。
HERO12で廃止されたGPSも搭載。Quikアプリを介すことで速度、経路、地形、高度、重力、加速度などを画面に表示した状態で記録する機能も備えた。
オプションの追加レンズ「HBシリーズ」には、超広角レンズやマクロレンズ、アナモフィックレンズ、NDフィルター(ND4、8、16、32の4枚1セット)を用意。いずれもHERO13に取り付けることで、自動的にカメラ側で最適な設定に調整される。
外形寸法は71.8×50.8×33.6mm。重量は159g。