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GoPro史上で最もコンパクトなエントリーアクションカメラ「HERO」

GoProは、アクションカメラのエントリーモデルとして「HERO」を9月22日(日)に発売する。参考価格は3万4,800円前後。

GoPro史上で最もコンパクトなアクションカメラとして登場。はじめてアクションカメラを使うユーザー向けに訴求するモデルとして位置づけており、シンプルな操作性ながらも、従来のGoProと同様に防水性・耐久性を持つ。フラッグシップモデル「HERO12」と比較して重量比44%、体積比35%の小型軽量化を実現した。

撮影機能は、動画、スローモーション、写真の3モード。動画記録においては4K/30fpsもしくは1,080p/30fpsの2種類から選択でき、スローモーションでは2.7Kの60fpsとなる。写真モードにおいては12MPで記録できる。

手ブレ補正機能の「HyperSmooth」は、ソフトウェア「Quik」を使用することで適用可能としている。

バッテリーは内蔵式を採用。1,080p/30pの設定では約1時間30分の記録に対応するという。

メモリーストレージとしてmicroSDメモリーカードを使用。

本体の前面にはヒートシンクを備え、熱対策を行っている。前面モニターはない。背面にはディスプレイを備える。

本体のみで水深5mまで対応。底面にはGoPro向けアクセサリーを装着するためのマウントフィンガーを備える。

外形寸法は56.6×47.7×29.4mm。重量は86g。

対応アクセサリーとして、ウォーターアクティビティで活用できる「Floaty」も同時に発表。装着することでHEROを水面に浮かせられるため、シュノーケリングやサーフィン時に最適としている。

また、衝撃吸収性能を持つ「保護スリーブ」も発売する。いずれも2024年秋頃の発売を予定している。

アクセサリー「Floaty」
本誌:佐藤拓