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写真からはじまる推し活…ニコンが「川崎フロンターレ フォトサポコミュニティ」をオープン

コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」で

株式会社ニコンは7月3日(水)、有料オンラインコミュニティ「川崎フロンターレ フォトサポコミュニティ」をオープンした。利用料は月額1,100円(税込)だが、7月31日(水)まではオープン記念で無料となる。

フォトサポは写真からはじまる推し活を通して、スポーツクラブのファンエンゲージを高めることを目的とした画像共有プラットフォーム。身近な写真をコミュニケーションの起点とし、熱狂・感動・愛着を高め、ファン同士の交流を促進することを目指す。今回はサッカー・J1リーグに所属する「川崎フロンターレ」に特化したコミュニティとなる。

会員になると、「スタジアムフォトスポットツアー」や「試合後写真講習会」など限定イベントへの優先参加権が付与される。

またコミュニティ内では、メンバー同士のオンラインチャットができるほか、フォトサポアンバサダーの奥田明日美さん、オジバナダさんとも交流できる。

なお開設にあたっては、オシロ株式会社が提供するコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を導入した。

ニコンはフォトサポを2023年7月より無料のコミュニティとして開始したが、推し活文化の盛り上がりにより会員数が増加。ファン同士が安心してつながり続けられる場所を提供したいという思いから、無料で運営していたフォトサポの収益化を検討したという。

そこで、コミュニティ運営の知見が備わっていること、複数でのプラン設定や単発・サブスクなどの料金体系を柔軟に設定できることなどの理由から、「OSIRO」の導入を決定した。

「もちろん一眼レフやミラーレスを持っていなくても、なんなら普段写真を撮らなくてもクラブへの愛があれば大歓迎」とニコンはメッセージを送っている。

本誌:宮本義朗