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ソニーの一部CFexpress Type Aカードで認識しない不具合。該当メモリカードは無償修理へ

対象製品に含まれるCEA-G320T(左)とCEA-G640T(右)

ソニーは6月26日(水)、CFexpress Type Aメモリーカード「CEA-Gシリーズ」の一部で不具合が発生すると発表した。該当メモリカードは無償修理で対応する。対応期間は2029年6月29日(金)まで。

まれにカードが認識しない事象や、動作温度下限(-10℃)付近の低温環境下において書き込みが終了しない事象が発生することが判明したという。

対象機種は「CEA-G80T」「CEA-G160T」「CEA-G320T」「CEA-G640T」の一部メモリーカード。メモリーカード裏面の下部に記載された番号で判定する。

製品に関する重要なお知らせ」ページ内の「WEBからお申し込み」フォームに製品記載の番号を入力し、「確認・お申し込み画面へ」をクリックまたはタップすると無償修理対象か確認できる。

対象機種

CEA-G80T

  • 8桁の番号22030050~23050157が記載されている製品
    ※ただし以下の番号が記載されている製品を除く
    22030077、22030094、22040022、22050028、22050067、22070075、22110010、22110015、22110029、22110037、22110103
  • 9桁の番号220300500~230501570が記載されている製品

CEA-G160T

  • 8桁の番号22030127~24029999が記載されている製品
    ※ただし以下の番号が記載されている製品を除く
    22040025、22040068、22050029、22050068、22070076
  • 9桁の番号220301270~240299990が記載されている製品

CEA-G320T

  • 8桁の番号22090001~24029999が記載されている製品
  • 9桁の番号220900010~240299990が記載されている製品

CEA-G640T

  • 8桁の番号23010001~24029999が記載されている製品
  • 9桁の番号230100010~240299990が記載されている製品
本誌:佐藤拓