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U Pointに操作性向上の新ツール…「Nik Collection」がバージョン7に

画像表示の高速化も

©Vladimir Vladimirov

DxOは5月6日(月)、写真編集ソフト向けのプラグイン集「Nik Collection 7」を発売した。税込価格は2万900円。アップグレード版は税込1万1,900円。WindowsとmacOSに対応する。

7つの編集プラグインがセットになった製品。Adobe Photoshop、Adobe Lightroom、Serif Europe Affinity Photo、同社のRAW現像ソフト「DxO PhotoLab」のプラグインとして起動できるほか、ソフト単体で使用できる。

なお、ディストーションやジオメトリを補正する「Nik Perspective」については、今回のバージョンより削除された。従来のバージョンを持っているユーザーは引き続き使用できる。

操作面では、画像を開く際の速度が30%ほど向上。プラグイン間をシームレスに移動できるようになり、よりスムーズに編集が行えるという。そのほかプラグインからの画像出力に加えて、プリセットやフィルタを検索できるクイックサーチツールも搭載した。

U Pointによる部分調整機能では、新たなポリゴンツールの導入により素早いマスク処理が可能となった。カラーピッカーツールでは任意で楕円形に伸縮できる。

Nik Color Efexでは、調整スライダに「自然な彩度」を追加。HSLフィルタも新たに加わった。

本誌:佐藤拓