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ニコン「Z fc」に新ファームウェア。オープニング画面の追加や動画撮影時の赤枠表示に対応

ニコンは3月6日(水)、ミラーレスカメラ「Z fc」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.60。

CP+2024で先行して公開していたファームウェア。新機能としてオープニング画面の追加、インフォ画面の色選択、動画撮影時の赤枠表示機能が追加された。

オープニング画面は、セットアップメニューから選択することで起動時に表示される。ランダムで複数の演出を用意しているという。

オープニング画面の一部(CP+2024で撮影)

インフォ画面の背景色もセットアップメニューから選択可能。カラーを12色から選べる。

インフォ画面の様子(CP+2024で撮影)

動画撮影時の赤枠表示もカスタムメニューから選択できるようになった。

録画中に赤枠が表示される(CP+2024で撮影)

そのほか、Fnボタンの割り当てにレリーズモードを設定している場合、撮影モード「AUTO」でFnボタンを使用した際に、正しく設定できない現象が解消された。

本誌:佐藤拓