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開園前のひたち海浜公園でネモフィラを撮影 ふるさと納税の返礼品で

茨城県ひたちなか市と国営ひたち海浜公園は2月29日(木)、ふるさと納税の返礼品に「国営ひたち海浜公園のネモフィラを一般開園前に鑑賞できる体験」を追加した。ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で取り扱う。寄付額は10万円。

開園1時間前に入園でき、見頃のネモフィラを少人数で観賞できるというもの。体験日は4月中(平日)を予定している。同時期は、ネモフィラを見る人で混雑するため、少人数で楽しめるのは貴重な機会だという。

同企画は、ひたちなか市誕生30周年記念事業として実現。入場できるのは寄付者の15名に加えて、ひたちなか市民の約30名を含む合計45名程度としている。市民以外で参加できるのは「さとふる」を介して寄付した人のみとなる。

開園前に入場できる特別入園券に加えて、ひたちなか市を代表する特産品や、公園オリジナルグッズも事前に送付される。

国営ひたち海浜公園は、年間を通して様々な花々を楽しめる公園。なかでも、みはらしの丘に咲く約530万本の青いネモフィラは、満開時に青い絨毯の絶景へと変化する。公園が公表するネモフィラ開花予想では、例年4月中旬頃に見頃を迎えている。今年の見頃の時期についても近々案内するとのことだ。

本誌:佐藤拓