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ロモグラフィー、中国陶磁器をイメージしたコラボモデル2機種

株式会社ロモジャパンは、フィルムカメラ「Lomo'Instant」と「Lomo'Instant Automat」に中国人アーティストのOpbeni氏とのコラボモデルを1月25日(木)に追加した。

中国の陶芸の豊かな歴史からインスピレーションを得て、中国陶磁器のような青と白を基調にしたという2機種。Lomo’Instant Automatは中国の伝統的な鶴鹿同春をもとに、春の繁栄、自然と繁栄を象徴したデザインを採用。Lomo’Instantは自然からインスピレーションを得た陶器デザインとしている。

フィルムには、富士フイルムのチェキ用「インスタントカラーフィルムinstax mini」を使用する。

Lomo’Instant Opbeni Edition

48mm(35mm判換算で27mm相当)のレンズを搭載するフィルムカメラ。直販価格(税込)は1万3,500円。

撮影モードは、オート(フラッシュON)とマニュアル(フラッシュON/OFF)という3つの撮影モードを用意。そのほか多重露光などの撮影機能も搭載する。

3種類のアタッチメントレンズが付属し、魚眼やポートレート、クローズアップ撮影が楽しめる。

主な仕様

  • 使用フィルム:instax miniフィルム
  • シャッタースピード:1/125秒 (N)、バルブ (B)
  • 絞り:F16 (デフォルト)、F8、F11、F22、F32(露出補正)
  • 多重・長時間露光:可能
  • 内蔵フラッシュ:自動調光ONモード/強制OFFモード
  • 三脚:使用可能
  • 電池:単4電池×4本(別売り)
  • フィルター径:40mm
  • 焦点距離:48mm(27mm相当)

Lomo’Instant Automat Opbeni Edition

38mm(35mm判換算で21mm相当)のレンズを搭載するカメラ。直販価格(税込)は2万800円。

撮影モードは露出を自動で設定するオートモードと、最大30秒の長時間露光に対応するバルブモードの2種類を用意。

アタッチメントレンズは4種類。魚眼レンズ、広角レンズ、クローズアップレンズに加えて、分割写真が撮影できる「Splitzer」が付属する。

レンズキャップはシャッターリモコン機能を兼ね備える。底面には三脚ネジを用意する。

主な仕様

  • 使用フィルム:instax miniフィルム
  • シャッタースピード:バルブ(最大30秒)、8〜1/250秒(オート)
  • 絞り値:F8(オート)、F22
  • 多重・長時間露光:可能
  • 内蔵フラッシュ:自動調光ONモード/強制OFFモード
  • 三脚:使用可能
  • 使用電池:CR2(6V)×2本(別売り)
  • リモコン用電池:CR1632(3V)×1本(別売り)
  • フィルター径:43mm
  • 焦点距離:60mm(35mm相当)
本誌:佐藤拓