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富士フイルム、ミラーレスカメラ・交換レンズを11月10日に価格改定

対象製品のひとつ「FUJIFILM X-H2」

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は11月9日、ミラーレスカメラおよび交換レンズの出荷価格と希望小売価格を改定すると発表した。対象製品はいずれも値上げとなり、11月10日から新価格が適用される。

原材料費、製造・物流コストなどの高騰が理由。生産効率の向上や経費削減などでコスト吸収に努めたが、企業努力のみで吸収するのが困難になったという。

ミラーレスカメラは、「X-H2」「X-H2S」「X-T5(ブラック/シルバー)」「X-S20」が対象製品に含まれている(いずれもオープン価格)。現在受注を一時停止している「X-T5」「X-S20」については、受注再開後に価格改定する。

交換レンズは、Xシリーズで最広角の「フジノンレンズ XF8mmF3.5 R WR」が、希望小売価格(税込)12万9,800円のところ13万9,700円に値上げする。このほか対象製品および改定後価格は同社Webサイトに掲載されている。

本誌:宮本義朗