LマウントアライアンスにBlackmagic Designが加入。8社目

Blackmagic Cinema Camera 6K

ライカカメラ社は9月26日、Lマウントアライアンスの新メンバーとしてBlackmagic Design社が新たに加入したと発表した。

Lマウントアライアンスは2018年のフォトキナで発表されたミラーレスカメラ用の交換レンズ互換性についての戦略的協業。ライカカメラ社、パナソニック株式会社、株式会社シグマの3社共同で立ち上げられた。

その後、2021年にはエルンスト・ライツ・ウェッツラー社、2022年にはDJI、2023年7月にはアストロデザインとSAMYANG Opticsの2社が加入した。今回の加入で計8社となる。

Blackmagic Design社でCEOを務めるグラント・ペティ氏は、「Lマウントレンズは、きわめて明るく、フルフレームでの映像撮影に理想的で、しかも驚くほどの描写性能を発揮するレンズです。今後、そのような素晴らしいレンズを活用してBlackmagic Design社製品のユーザーの皆さまがどのような映像を制作していくのか、楽しみで仕方ありません」とコメントしている。

なおBlackmagic Designは、35mmフルサイズセンサーを搭載するLマウントシネマカメラ「Blackmagic Cinema Camera 6K」を9月15日にIBCで発表している。