ニュース

富士フイルム、GFXのレンズロードマップを更新。“500mm F5.6”と“パワーズームレンズ”が新登場

富士フイルム株式会社は9月12日、GFXシリーズ用交換レンズ「GFレンズ」のロードマップを更新した。

追加されたレンズは「GF500mmF5.6」と「パワーズームレンズ」の2本。今回の発表でGFレンズのラインアップは20本となり、20mmから700mm(テレコンバーター使用)までカバーできるようになる。

GF500mmF5.6は、発売済みのレンズで最長の「GF250mmF4 R LM OIS WR」を上回る長焦点の望遠レンズ。テレコンバーターを装着することで最大700mm(35mm判換算で554mm相当)までカバー。従来のラインアップでは確保できなかった離れた被写体への撮影に対応するとしている。製品名の下に「〜2024」と記載があり、2024年頃の登場が期待できる。

パワーズームレンズは、標準域をカバーする電動駆動のズームレンズ。静止画のみならず動画撮影にも適するとしている。電動ズームにより緻密でなめらかな動きを実現し、「プロフェッショナルのニーズにもこたえる描写が可能」だという。こちらは2025年の登場が期待される。

本誌:佐藤拓