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オーグ、ブローニー対応のフィルムスキャナー「PrimeFilm 120 Pro Plus」国内発売

株式会社オーグは、台湾Pacific Image Electronics(PIE)のフィルムスキャナー「PrimeFilm 120 Pro Plus」を7月14日に発売する。日本語仕様で国内初上陸のモデルだという。税込価格は27万2,800円。

35mmフィルムと120(ブローニー)フィルムをデジタル化できるフィルムスキャナー。ブローニー判は6×4.5cm、6×6cm、6×7cm、6×9cm、6×12cmの5サイズに対応する。

モニターは内蔵しておらず、PCと接続して使用する。スキャンの最大解像度は6,400dpi。

従来モデルと比べてスキャン速度の短縮を図っている。そのほか、操作も専用トレイにフィルムをセットして本体に挿入、ボタンを押すと自動的にスキャンが行われて、簡単操作でフィルムをデジタルデータにできるとしている。

また、専用ソフト「CyberView X5」が付属。赤外線によるキズ・汚れを検知・除去する機能「MAGIC TOUCH」、影の部分を細部まで再現するマルチ露光機能「MULTIPASS XPOSURE」、色の彩度やコントラストを調整し実物に近い色を再生する機能「AUTO COLOR」、オリジナルの画像からノイズを検知・低減する機能「DNR」など、スキャンしたフィルムを忠実に再現するための機能が備わっている。

本誌:佐藤拓