“親指サイズ”のアクションカメラに新モデル「Insta360 GO 3」…タッチ式スクリーン搭載の新アクセサリーが付属

「Insta360 GO 3」と「アクションポッド」

Insta360は6月27日、アクションカメラ「Insta360 GO 3」を発売した。価格（税込）は、32GBモデルが5万7,500円、64GBモデルが6万500円、128GBモデルが6万4,800円。カラーはホワイトのみ。

“親指サイズ”の小型アクションカメラ「GOシリーズ」の新モデル。マグネット式のボディと豊富なアクセサリーによる、幅広い撮影シーンへの汎用性の高さを継承しつつ、各種撮影機能を向上。2.2型タッチ式スクリーンを搭載した新アクセサリー「アクションポッド」も特徴となっている。

「Insta360 GO 3」の使用例

新たな撮影機能として、プリ録画、ループ録画、予約録画機能を備えた。予約録画機能では、あらかじめ特定の時間に録画開始するよう予約設定できるため、例えば日の出のタイムラプスを撮影するために“早起きをする必要はありません”としている。

映像のアスペクト比を変更できる「FreeFrameモード」を搭載。撮影前にアスペクト比を設定していなくても、InstagramやYouTubeなど、各種コンテンツに適したあらゆるアスペクト比で動画を記録しておけるという。

このほか、タイムシフト、PureShot HDR（ダイナミックレンジ強化）、スローモーション（最大120fps）、タイムラプスといったモードを引き続き搭載した。

動画記録は最大2.7Kに対応。動画クリップに撮影時間の制限はなく、満充電の状態で最大45分間撮影できるとしている（従来機の1.5倍）。本体にはデュアルマイクを搭載し、従来機よりもクリアで鮮明な音声収録が可能としている。

「アクションポッド」は、ハウジング、リモコン、充電機能を搭載したケース型のアクセサリー。IPX4の防水性能を持つ。カメラ本体はIPX8で5m防水としている。

2.2型タッチ式スクリーンを搭載しており、カメラのリモート制御や、ライブプレビューといったリモコン用途としても活用できる。カメラとはBluetooth接続する。

カメラを装着すると充電が可能。満充電時で最大170分間の連続撮影に対応するとしている。

このほか、磁気ペンダント、簡易クリップ、ピボットスタンド、レンズ保護フィルターも従来モデルから引き続き付属する。

アクションポッド

主な仕様