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USB Type-Cケーブル1本で最大3台のディスプレイに出力できるドッキングステーション

サンワサプライ株式会社は4月13日、USB Type-Cドッキングステーション「400-VGA020」を発売した。税込価格は2万5,800円。

USB Type-Cケーブル1本で最大3台のディスプレイに映像出力ができるドッキングステーション。出力端子にHDMIポートを2ポートとDisplayPortを1ポート設けている。そのほか、USB3.2 Gen1が4ポート(前面に1ポート、背面に3ポート)、有線LANポート(RJ-45)、SD/microSDカードリーダー、3.5mmステレオミニジャックを搭載する。

ディスプレイ1台接続時には、最大で4K/60Hzの映像出力に対応(DisplayPortのみ最大4K/30Hz)。3台接続時は、最大でフルHD/60Hzの映像出力に対応する。

またUSB PD規格の最大100W(20V/5A)の電源供給にも対応しており、映像出力やデータ通信を行いながら接続元のノートパソコンに給電ができる。

ケーブル一本で接続ができるため、自宅やオフィスにて複数のディスプレイに接続を行っている場合でも、外出する際にケーブルを抜くことで持ち運びができるという利便性がある。また、接続にドライバが不要のため、オフィスなどのドライバがインストールできない環境下でも使用できるという。

電源は付属のACケーブルを使用。

外形寸法は207×83×19mm。重量は320g。

本誌:佐藤拓