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プログレードデジタル、CFexpress Type B「GOLD」に“第三世代”となる512GB/1TBを追加

容量アップに加えて前世代から2〜3倍の高速化

ProGrade Digital Inc.は、「CFexpress Type B GOLD 512GB」「CFexpress Type B GOLD 1TB」を2月17日に発売した。従来の「GOLD」シリーズから容量が増えただけでなく高速化も実現している。価格は512GBが2万7,000円、1TBが5万8,158円(いずれも税込)。

従来の「CFexpress Type B GOLD」シリーズ(128GB/256GB)に加わる新製品。容量をアップさせた上で、最大書込速度は上位シリーズ「COBALT」と同じ1,500MB/sを実現。持続書込速度もこれまで「GOLD」で最速だった300MB/sから、「GOLD 512GB」で800MB/s、「GOLD 1TB」で1,300MB/sと高速化している。なお、新製品のラベルには持続書込速度が記載されるようになった。

同社では「第三世代 CFexpress Type B カードの新製品」と呼んでおり、電子シャッターによる高速連写や、8K RAWなどの動画記録に最適化したと標榜。従来製品の「GOLD 128GB」「GOLD 256GB」では動作確認がとれていなかった「EOS R3」の8K 30P RAWモード、「Z 9」のRAW動画、「X-H2S」「X-H2」のProResHQ 8K/6.7Kといった、転送量の大きな動画記録モードでの動作について、公式に新製品での動作確認を発表している。

【2,023年2月18日】タイトルの「1GB」を「1TB」に修正しました。

本誌:折本幸治