ニュース

MSI、PCIe 3.0/SATA 3.0接続のSSD「SPATIUM」シリーズ

SPATIUM M371 NVMe M.2 1TB

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、PCIe 3.0接続のSSD「SPATIUM M371 NVMe M.2」の2モデル(500GB/1TB)と、SATA 3.0接続のSSD「SPATIUM S270 SATA 2.5”」の2モデル(120GB/240GB)を1月下旬に発売する。いずれも価格はオープン。

一部販売店で先行販売していたモデルで、このほど一般販売が開始される。入荷時期は店舗により異なるという。

SPATIUM M371 NVMe M.2(500GB/1TB)

M.2 2280フォームファクタのSSD。容量ラインアップは500GBと1TB。

インターフェースはPCIe 3.0(×4)を採用。コントローラはPHISON E13T、フラッシュメモリには3D NAND型を採用した。

シーケンシャルリードは500GBモデルが最大2,200MB/s、1TBモデルが最大2,350MB/s。同ライトは500GBモデルが最大1,150MB/s、1TBモデルが最大1,700MB/s。

ランダムリードは500GBモデルが最大6万IOPS、1TBモデルが最大9万IOPS。同ライトは500GBモデルが最大20万IOPS、1TBモデルが最大28万IOPS。

総書き込み容量は500GBモデルが110TBW、1TBモデルが210TBW。MTBFはいずれも150万時間。

いずれのモデルもTRIMおよびSMARTに対応。保証期間は最大5年間。

SPATIUM S270 SATA 2.5”(120GB/240GB)

2.5インチフォームファクタのSSD。容量ラインアップは120GBと240GB。

インターフェースはSATA 3.0を採用。コントローラはPHISON 11(240GBモデルPHISON S11)は、フラッシュメモリには3D NAND型を採用した。

シーケンシャルリードは共通で最大500MB/s。同ライトは120GBモデルが最大360MB/s、240GBモデルが最大400MB/s。

ランダムリードは120GBモデルが最大3万8,000IOPS、1TBモデルが最大5万IOPS。同ライトは120GBモデルが最大7万2,000IOPS、240GBモデルが最大8万IOPS。

総書き込み容量は120GBモデルが40TBW、240GBモデルが110TBW。MTBFはいずれも200万時間。

いずれのモデルもTRIMおよびSMARTに対応。保証期間は最大5年間。

本誌:宮本義朗