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トランセンド、PCIe Gen3 ×4を採用したM.2(Type2242)SSD

トランセンドジャパン株式会社は、M.2(Type2242)規格のSSD「MTE400S」を、2月初旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格(税込)は、256GBが5,980円、512GBが8,480円、1TBが1万3,800円。

PCIe Gen3 x4インターフェースを採用した、M.2(Type2242)規格のSSD。高品質の3D NANDフラッシュを使用したという。

また、最大2,000MB/秒の読出しと最大1,700MB/秒の書込み(256GBモデルは1,000MB/秒、512GBモデルは900MB/秒)を可能とする。

Type2242(長さ42mm)であるため、ノートPCやUltrabook、タブレット端末、一部の携帯用ゲーム機などでのストレージ容量アップ(換装・追加)に活用できる。

また、最大27万5,000 IOPSの4Kランダムパフォーマンスにより、システムのパフォーマンスを最大限引き出すことが可能。高度なグラフィックや負荷の高い処理が必要なアプリケーションを利用時など、ロード時間や応答時間を高速化できるという。

SSD製品向けに開発されたソフトウェアアプリケーション「SSD Scope」を利用すれば、S.M.A.R.T.情報の閲覧、診断スキャン、セキュア消去、ファームウェアの更新、TRIMの有効化、ヘルスインジケーター、システムクローンなど、SSDの状態やパフォーマンス管理も行える。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。