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OMDS、「OM-5」などミラーレス5モデルを更新…開発中の「ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」に最適化

画像編集ソフト「OM Workspace」の最新版も

OMデジタルソリューションズ株式会社は1月19日、ミラーレスカメラ5モデルの最新ファームウェアと、画像編集ソフト「OM Workspace」(Windows/macOS)の最新版を公開した。

対象となるカメラは以下の5モデル。
・OM SYSTEM OM-5(Ver.1.1)
・OM-D E-M1X(Ver.2.4)
・OM-D E-M1 Mark III(Ver.1.6)
・OM-D E-M1 Mark II(Ver.3.7)
・OM-D E-M5 Mark III(Ver.1.7)

更新内容は共通。2022年9月8日に開発発表した交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」を装着した際のAF動作を最適化した。OM Workspaceについては同レンズへの対応と、動作の安定性向上としている。

M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROは、2023年の発売を予告している単焦点レンズ。開発発表時に公開された情報は、焦点距離180mm相当で最大撮影倍率4倍(いずれも35mm判換算)、防塵・防滴保護等級IP53、レンズ内手ぶれ補正機構搭載という点のみ。同社は“ネイチャー撮影に最適な高性能望遠マクロレンズ”であるとアナウンスしている。本稿執筆時点では価格やレンズの外観イメージも明らかになっていない。

本誌:宮本義朗