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富士フイルム、X-H2S/X-H2の最新ファームウェアを公開。ネットワークテザー撮影に対応など

対象機種のひとつ「X-H2S」

富士フイルムは10月27日、ミラーレスカメラ「X-H2S」と「X-H2」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はX-H2SがVer.2.10、X-H2がVer.1.10。

共通の更新内容として、ファイルトランスミッター(FT-XH)を使用したネットワークテザー撮影に対応したほか、その他軽微な不具合を修正した。このほかX-H2の更新内容には、「ピントが大きく外れた状態からシャッターを半押してもAF合焦しない場合がある現象を修正」が含まれている。

更新内容は以下の通り(引用)。

更新内容

・ファイルトランスミッター(FT-XH)との組合わせで「FUJIFILM Tether Shooting Plug-in/Plug-in PRO(Adobe Lightroom Classic用)」/「Capture One」でのネットワークテザー撮影に対応しました。
 ※FUJIFILM Tether Shooting Plug-in/Plug-in PROは以下バージョンより対応予定です。リリースされ次第、ご案内させていただきます。
 ・FUJIFILM Tether Shooting Plug-in/Plug-in PRO (Win)Ver.1.26
 ・FUJIFILM Tether Shooting Plug-in/Plug-in PRO (Mac)Ver.1.26

 ※Capture Oneについては対応バージョンがリリースされ次第、ご案内させていただきます。

・ファイルトランスミッター(FT-XH)との組合わせで「リモート録画機能」の動画撮影中に切断する場合がある現象を修正しました。

・その他軽微な不具合を修正しました。

・ピントが大きく外れた状態からシャッターを半押してもAF合焦しない場合がある現象を修正しました。(X-H2のみ)

本誌:佐藤拓