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コシナ、ニコンZ用の「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を11月発売

株式会社コシナは、フォクトレンダー「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」のニコンZマウント用を11月に発売する。希望小売価格は税込13万7,500円。

フォクトレンダーの中でも特に高性能な製品に与えられる称号という「APO-LANTHAR」(アポランター)の名を冠するMFマクロレンズ。最大撮影倍率は1:2。APOの由来であるアポクロマート設計により、軸上色収差を限りなくゼロに近づけている。

同スペックのレンズはソニーEマウント用が発売済み。ニコンZマウント用のアポランターは50mm F2、35mm F2に続く3本目。ニコンZカメラのイメージセンサーに最適化した光学設計を採用し、いずれもニコンとのライセンス契約のもとで開発・製造されている。

また、電子接点によるカメラとの連携にも対応。対応ボディと最新ファームウェアの組み合わせにより、Exif情報の付与、ボディ内手ブレ補正(3軸)の利用、ピント合わせのサポート機能を使える。

レンズ構成は8群10枚(両面非球面レンズ1枚、異常部分分散ガラス6枚を含む)。フォクトレンダー史上において最優秀の光学性能としている。最短撮影距離は0.31m。絞り羽根は10枚。フローティング機構を採用している。

最大径×全長は78.0×88.8mm。重量は618g。フィルター径は67mm。レンズフードが付属する。

付属のレンズフードを装着
本誌:鈴木誠